11月にはいり、日ごとに寒さが加わる時節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
東北地方など各地で初雪・初氷を観測したほか、都心では冬の訪れを告げる「木枯し1号」が吹いたとの発表もあり、いよいよ冬本番の寒さとなりそうです。
11月といえば、先日早くもフランス産ワインの新酒である「ボジョレ・ヌーヴォー」の第一便が成田空港に到着したとの報道がありました。
ボジョレ・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方に近い丘陵地帯ボジョレで生産される赤ワインのうち、ブドウを収穫した年の11月に出荷される新酒のことを指すようです。その年に収穫されたブドウの出来具合を確認するテスト酒であるため、短期間でワインとして完成させなければならず、MC法と呼ばれる急速発行技術を用いて数ヶ月で醸造されます。元々は、この地域の農民がその年のブドウの収穫と新酒が造れたことを祝ったのが始まりとされ、今ではそれぞれの国の現地時間で11月の第三木曜日未明午前0時に一般への販売が解禁されます。日本では時差の関係で世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎えると言われ、午前0時の解禁に合わせ、今年の新酒を買い求める人が列をつくる光景もお馴染みの光景となっております。今年は春の穏やかな気候と暑い夏がブドウの生育に非常に良く、ボジョレの当たり年として期待大とのことです。
そんなボジョレ・ヌーヴォーをはじめとしたワインにもエコの波がやって来ているようです。
ワインといえば、重厚なガラス瓶とおしゃれなラベルで、見た目にも豪華で華やかなイメージがありますが、最近はガラスではなくペットボトルに入ったワインの流通が進んでいます。輸入されることの多いワインは、ボトルの重量が配送料にはねかえるという事情もあり、近年、そのパッケージを紙や缶など他の素材にする試みが始まっていました。ペットボトルにすることで、従来のガラスより約25%程度重さを軽くし、配送料のコスト削減を図るだけでなく、世界的に求められている二酸化炭素の削減も実現可能になるそうです。ペットボトルには直射日光による劣化を防ぐ特殊なフィルムを貼り、その品質管理も良好です。
レストランできれいなボトルに入ったガラス瓶のワインのコルクを抜いて、ワインを楽しむのももちろん素敵なことではありますが、今年はスクリューキャップ式のボジョレ・ヌーヴォーを持って、穏やかな秋晴れの日に紅葉狩りに出掛けてみるのもいいかもしれませんね。ただ、出かける際はくれぐれも風邪を引かないようお気をつけ下さい。
細かな内容につきましては、当所発行のマネジメント倶楽部をぜひご一読下さいませ。
平成21年11月4日
青木会計事務所 土屋