今年も師走となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
例年ならば、散り躊躇った残り葉も寒風に取られて、いよいよ冬の到来を感じられる時節なのですが、気象庁の予測では今年は暖冬傾向にあるらしく、12月は比較的温暖に推移するとのこと。街はクリスマスで上気して浮かれ気味ですが、一年締めのひと月を有意義に使って終えたいものです。
さて、今月のマネジメント倶楽部からある記事を取り上げました。
皆様は、イグノーベル賞という賞をご存知でしょうか。この賞は、1991年にノーベル賞のパロディとして、米のハーバード大学系のサイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』などが中心となり創設されました。“愚かなノーベル賞”という名の通り、「他の誰もやりそうにない、ユーモアと独自性を兼ね備えた研究や開発」に授与されます。
この賞の日本人受賞者は、07年、08年、09年と3年連続で出ており、以前にも数多くの日本人が受賞しています。有名なもので言えば、02年の犬語翻訳機“バウリンガル”やカラオケの開発にも授与されています。この賞の受賞条件は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる」ことですが、時には皮肉や風刺を込めて授与されることもあるため、その性質上多くの誤解も生んでいるようです。ただ、一見無価値に思えるユニークな研究が、突き詰めればあっと驚く大発見に繋がるかもしれませんし、その皮肉や風刺からは世界が置かれている現実を垣間見られるような気もして、個人的にはとても興味深いものです。
その他には、「ピンチを跳ね返す交渉力」と題しまして、あらゆる面で求められる交渉力のツボについてご紹介しております。私どもも、皆様にいかにして効果的に情報を伝えられるか非常に考えさせられる内容となっております。
最近では毎日のように行政刷新会議による「事業仕分け」のニュースが取り上げられています。様々な事業にそのメスが入れられていますが、科学研究や技術革新の面に関しても例外ではありません。もちろん、限られた予算を有効に使うことは非常に大切なことではありますが、技術や文化に関する予算までをも大幅に削ることは、同時に、この国の未来へのビジョンをも削り取っているようで、新聞を読みながら思いを巡らす日々です。
細かな内容につきましては、当所発行のマネジメント倶楽部をぜひご一読下さいませ。
平成21年12月4日
青木会計事務所 土屋